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Mold strength calculation A

■ 可動側型板のたわみ計算式



B:型板の幅 ( mm )
L:スペーサブロック内側の間隔 ( mm )
h:受け板の厚さ ( mm )
l:キャビティ内圧力 p を受ける部分の長さ ( mm )
b:キャビティ内圧力 p を受ける部分の幅 ( mm )
p:キャビティ内圧力 ( kgf/cm2 )
E:材料の縦弾性係数(ヤング率) ( kgf/cm2 )
δmax:受け板の最大たわみ ( mm )

〔計算の簡便化のためにl=Lと仮定した場合〕

[ キャビティ内圧力pの目安(参考値) ]


成形条件

p ( kgf/cm2 )

射出圧力低目

200 ~ 400

射出圧力高目

400 ~ 600

(注) 実際には圧力センサで実測値を計測するのが望ましい。

[ E:材料の縦弾性係数(ヤング率)の値一覧 ]


材 質

E ( kgf/cm2 )

軟 鋼

210 × 104

硬鋼

220 × 104

プリハードン鋼
(SCM440系)

203 × 104

鋳 鉄

( 75 ~ 105 ) × 104

超々ジュラルミン
(アルクイン300)

73 × 104

[ パーティングバリを考慮した許容最大たわみの目安(参考値) ]


成形材料など

許容最大たわみδmax
( mm )

流動性のよいもの
(PA、PPなど)

0.025 以下

流動性一般的なもの

0.03 ~ 0.05

バリ発生しても支障ない成形品

0.1 ~ 0.2